「臨床僧の会・サーラ」への入会は、宗派を問いません。思いやるの心で人に接する人ならば、誰でも一緒に活動することが可能です。宗派や教団の枠を超えて、地域ごとにチームを組み、生老病死に苦しむ人々に寄り添います。
医療現場で活動するために様々なスキルを身に着けていくことが望ましいです。臨床心理や傾聴といった分野、医療や介護・福祉のことを絶えず学び自己研鑽をお願いします。
そのほか、会でも時々に研修を行います。
研修では、専門家から初歩的な医学的知識や看護学的知識、医療倫理などを学び、BLS(一次救命救急処置)や傾聴、無理のないように、必要最低限の知識と心構えが身につけられるようにデザインします。
「臨床僧の会・サーラ」は、会費と寄付金で運営されています。現在特に金額は定めておりません。出来る範囲でのお志をお寄せ下さいますと幸いです。実際に活動に参加できなくても、趣旨に賛同して下さる方は、賛助会員としてご協力ください。